アロエの働き「便秘」

「便秘を改善するアロイン」

便秘の種類で代表的なのは、大腸の働きが悪いために便意が起きない「弛緩性便秘」と、 主に下行結腸部がケイレンを起こすために便が細く小さな塊のようになる「ケイレン性便秘」ですが、 日本人の便秘の約70%は弛緩性便秘であるといわれます。

弛緩性便秘は、大腸の緊張がゆるみ、便を送り出す蠕動運動が弱くなるために、大腸を通過するのに時間がかかりすぎ、 その間に水分が吸収されて便が硬くなり、排便が困難になるというものです。

キダチアロエに含まれる苦味の成分アロインは、大腸内の水分量を増加させ、便を軟らかにするとともに、 直腸やS字結腸を刺激して蠕動運動を誘発し、便意を起こさせます。

飲む量が足らなければ便が軟らかにならず、便意も起きず、逆に多すぎると便が緩くなりすぎ、蠕動運動が激しくなって下痢をしてしまいます。

自然な排便をスムーズに行うためには、ご自身の適量を見つけることが重要です。

キダチアロエの一日の摂取量は、生葉で15gが標準量とされています。しかし適量については個人差が大きく、 標準量で排便がうまくいかなかった場合は、2倍から10倍ぐらいの範囲で適量を見つけ、快便を実現してください。

アロエの主成分アロインは熱に強くその成分は安定しています。長年利用しても副作用は見当たりません。

体内の毒素や老廃物を排出し、血液をきれいにし、血行がよくなり、健康状態が向上しますので、毎日の利用をおすすめします。